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「医者に殺されない47の心得」書評 目次だけで飛びついてしまいました

日経新聞の広告欄に大きく掲載されていて目について、久しぶりに目次を見ただけで本を衝動買いしてしまいました。 
 
偉い医者にしか書けない本ですね。
 
これくらい何でも言える立場というのは羨ましいです。 
 
アメリカの影響で、医師はある程度大学病院等で経験を積んだ後、開業して金持ちの患者相手に自由診療で稼ぐものだという考え・先入観がありましたが、これほど医療の問題点を鋭角的にえぐった内容は珍しいと思います。
 
精神科、特にアメリカでは完全に医療と金儲けが一体となっているようですが、日本はそうならないことを願います。  
 
長年通院していますが、病院・医療の問題は数多く存在すると思います。
 
私の場合は喘息と潰瘍性大腸炎なので、基本的に治癒することはありません。
 
生きている限り通院を続けるので、嫌でも医療に接します。
 
以前はたくさん薬を処方してもらえば満足していました。
 
ある程度、ひと通り試してみて、ほとんど薬の効き目は変わらないことに気付きました。 
 
単価の高い、新しい薬をすすめる医者は面倒ですね。
 
その時私は60点理論という理論を持ち出し、新しい薬の継続服用を拒否します。
 
それは、今の薬の効き目が60点、新しい薬が90点以上なら新しい薬を使う、というものです。
 
ほとんどの場合、新しい薬も60点から70点程度です。
 
だから新しい薬に飛びつく必要などほとんどないのです。 
 
 
 
■第1章 どんなときに病院に行くべきか
心得1「とりあえず病院へ」。あなたは医者の“おいしい”お客様
心得2「老化現象ですよ」と言う医者は信用できる 
心得3 医者によく行く人ほど、早死にする
心得4「血圧130で病気」なんてありえない
心得5 血糖値は薬で下げても無意味で、副作用がひどい
心得6 世界一売れるコレステロール薬の「病気を防ぐ確率」は宝くじ以下
心得7 がんほど誤診の多い病気はない ほか

■第2章 患者よ、病気と闘うな
心得12 一度に3種類以上の薬を出す医者を信用するな
心得13 軽い風邪で抗生物質を出す医者を信用するな
心得14「抗がん剤を使えば寿命が延びる」と言う医者を信用するな
心得15 がんの9割は、治療するほど命を縮める。放置がいちばん
心得16「医者から薬をもらう」を習慣にしてはいけない ほか

■第3章 検診・治療の真っ赤なウソ
心得20 がん検診は、やればやるほど死者を増やす
心得21「乳がん検診の結果は、すべて忘れなさい」
心得22 胃を切り取る前に、知っておきたいこと
心得23 1センチ未満の動脈瘤、年間破裂率は0・05% ほか

■第4章 100歳まで元気に生きる「食」の心得
心得27 体重、コレステロールを「減らさない」健康法を選ぶ
心得28 ピンピン100歳への体づくりは「毎日タマゴと牛乳」から
心得29 ビールは1日にロング缶2本までなら「百薬の長」
心得30 ビタミン・ミネラルの摂りすぎで早死にする

■第5章 100歳まで元気に生きる「暮らし」の心得
心得34 22時から2時にどっぷり眠る。「超」早寝早起き健康法のすすめ
心得35 石けん、シャンプーを使わないほど、肌も髪も丈夫になる
心得36 大病院にとってあなたは患者ではなく被験者
心得37 「手当て」でストレスを癒す ほか

■第6章 死が恐くなくなる老い方
心得42 ポックリ逝く技術を身につける
心得43 いきなり進行がんが見つかったらどうするか
心得44 喜怒哀楽が強い人ほどボケない
心得45 100歳まで働き続ける人生設計をする ほか
 
 
 

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